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■口腔ケアーについて
おいしく食べるには、まず口の中をきれいにして、味を良く感じるようにしておくことが大切です。歯だけでなく、舌や口蓋もブラシなどを使って磨いて下さい。お口の中は細菌にとって、とても住み易い環境ですから、清掃を怠ると簡単に細菌が増えてしまいます。虫歯を放っておくと細菌の巣となり、一層口の中は汚れていきます。
口腔内が不潔だと、唾液の誤嚥でも免疫力の弱い障害者や高齢者は、肺炎になる危険性があります。また、口臭の原因にもなります。毎食後歯磨きをする習慣をぜひ付けてください。口の中に過敏があって、とても毎食後磨くのが大変という方は、脱感作をしましょう。指を歯肉に当てるだけで、体がのけぞるほど嫌な状態では、歯ブラシを入れることはとてもたいへんです。こういう場合は、いきなり歯ブラシを入れないで、まず、指の腹で歯肉をキュッキュッと、こすってウォーミングアップをしてから、やさしく歯磨きをします。毎日脱感作療法を行うことによって、次第に、過敏が取れ歯磨きがしやすくなってきます。 ぶくぶくうがいができない人は食後に食べかすが歯肉と頬の間に残っていないかよく点検し、残っている場合は歯ブラシやスポンジブラシなどを使って、きれいにかき出しておきます。障害を持っている方では、ぶくぶくうがいができない、あるいは水を含んでも、水を口全体に回してぶくぶくできない人が多く見受けられます。ぶくぶくうがいができるか、できないかは口の中の清潔度にかなり影響を与えます。洗面所やお風呂、プールで練習しましょう。また日常の遊びの中でラッパを吹いたり、シャボン玉をしたり、にらめっこをしたりと、いろいろ工夫して口唇を使う遊びを取り入れると良いと思います。
詳しい口腔清掃について、その人に合った方法を、歯科医師あるいは歯科衛生士から個別にお聞き下さい。また、定期的に歯科健診を受けることをぜひお勧めします。1年に最低2回はチェックが必要です。
<トピックス>
・摂食機能の発達〜おっぱい飲みから離乳食へ〜
・環境を整えて能力を最大限に引き出す
・訓練法について
・口腔ケアーについて(現在表示中のページ)
・おわりに
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